INTRODUCTION

人類が生活領域と欲望を宇宙まで拡大した時代、
自由を求めた人々が宇宙へ流れ住むようになり、
彼らの叡智は文明を育み、
いつしか地球を脅かす存在へと変貌していった。

宇宙暦0157年、戦場で再会した生き別れの兄弟は、
重力という名の運命に導かれ
母なる大地・地球へと降り立った。

大気圏突入時の衝撃を受け、
犠牲となったスバルの愛機・デュランダル。
残骸と成り果てたその姿に宇宙戦艦【ティラミス】の
エースパイロットであるスバルの
悲しみの声が響き渡った。

―咽び泣くスバルだったが、
突如彼の体に異変が…!!
コックピットにひきこもってばかりいた彼に
コックピット禁断症状が現れたのだった…。


人類が生活領域と欲望を宇宙まで拡大した時代、
自由を求めた人々が宇宙へ流れ住むようになり、
彼らの叡智は文明を育み、
いつしか地球を脅かす存在へと変貌していった。

宇宙暦0156年、
地球連邦政府が祖母星グランマースから
史上4度目のコンタクト(4th note)を受けたその年、
【メトゥスの民】との抗争は本格化していた。
終わらない戦い、増え続ける犠牲……。

そんな戦況を打開する為、
颯爽と一人の青年が戦場に降り立った。
彼の名は、スバル・イチノセ。
宇宙戦艦【ティラミス】の眉目秀麗・成績優秀な
若き天才エースパイロットである。

全人類の希望は、彼に託された。

―だが彼の真の姿は、
ティラミス艦内の集団生活に馴染めず、
いつも専用機デュランダルの
コックピットにひきこもってばかりいる青年で……。